鮎川哲也賞作家岸田るり子さんに関するニュースです。

- 2008/2/2
いよいよ発売! 第五作「過去からの手紙」
 第五作目に当たる「過去からの手紙」が、いよいよ理論社より発売となります。理論社Webサイトのトップページ・バナーでは、2月6日発売と告知されていますが、注文ページでは5日発売となっています。ミステリマガジン3月号「迷宮解体新書」では、高校生の男の子と同級生の女の子が主役で、両者の視点から書かれていると「過去からの手紙」が紹介されています。乞うご期待です。

- 2008/1/25
「ミステリマガジン」3月号 『迷宮解体新書』に登場!
 ハヤカワミステリマガジン3月号(本日発売)「迷宮解体新書」は、作家「岸田るり子」です。全作品の紹介は勿論のこと、生い立ちから作家デビューに至る歩みにも触れ、6ページにわたって作家岸田るり子を解体。未来解体と題された章では、今後の活動予定も紹介されています。正にファン必見の内容です。是非ご覧下さい。

- 2007/12/16
第五作「過去からの手紙」
 理論社のWebサイト「MYSTERY YA!」で、12月刊行作品として第五作目に当たる「過去からの手紙」が紹介されています。まだ発売日や価格は公表されていませんが、書店に並ぶのはもう間近ではないでしょうか。ブログ「岸田るり子の日記」では、「過去からの手紙」の装丁デザインとカットが紹介されていますので、是非そちらもご覧下さい。

- 2007/11/30
第四作「ランボー・クラブ」発売!
 11月30日、東京創元社から第四作目に当たる「ランボー・クラブ」が発売されました。帯には、「色覚障害の僕に残る鮮やかな血の色の記憶……。書き換えられたランボーの詩が残忍な殺人を予告し、僕は事件に巻き込まれた」とあります。二段組み279ページの大作です。

- 2007/10/09
理論社・ミステリーYA! 新刊「過去を呼ぶ手紙」
 理論社のWebサイト「MYSTERY YA!」で、新刊「過去を呼ぶ手紙」が案内されています。
「純二が合宿から帰ってきた日、母が失踪した。「タンシチュー用の肉を肉屋に買いに行ってきます」という置き手紙を残して。母は、事故死した兄の純一の誕生日に、好物を作っては仏壇に供えていた。だが奇妙なことにゴミ袋の中にはタンシチュー用の肉が捨ててあった。母はどこにいるのだろう? なぜ肉を捨てて、またわざわざ買いに行かなければならなかったのだろうか……」
 2007年12月刊行予定。

- 2007/10/09
東京創元社新刊「ランボー・クラブ」
 東京創元社からの新刊「ランボー・クラブ」の情報が、ホームページの近刊案内に掲載されています。
「色覚障害のサイト〈ランボー・クラブ〉のトップページ掲げられたランボーの詩を自分が原語で読めることに疑問を抱いた少年。僕は誰なのか? 鮎川賞作家が贈る傑作ミステリ」
 発売予定は2007年11月。ミステリ・フロンティア、四六判仮フランス装。予定価格は税込1,680円(本体価格1,600円)。発売が待たれます。

- 2007/09/15
短編「生命の電話」発表
 小説すばる10月号に、短編「生命の電話」が掲載されています。著者曰く、ちょっとコメディタッチとのことですが、ならばこれまでとは百八十度違う作品となります。乞うご期待です。

- 2007/04/14
作家の計画
「本格ミステリー・ワールド2007」(監修島田荘司)に『作家の計画・作家の想い』というコーナーがありますが、その中で、岸田さんは、東京創元社から「色彩のアルシミスト」、理論社から「過去を呼ぶ手紙(仮題)」の書き下ろしを発表されています。どちらも冒頭に不可解な謎を提示し、読者を物語世界に引き込んでいくものとのことです。発売が楽しみです。

- 2006/11/29
新刊「天使の眠り」出版!
 12月19日、第三作目になる「天使の眠り」が徳間書店から刊行されます。詳しい内容は分かっていませんが、またしても意表をつく作品で楽しませてくれるのでしょうか? 今から楽しみです。

- 2006/4/14
ミステリーチャンネルに出演!
 4月26日からオンエアされるミステリーチャンネルの「ゲストルーム」に岸田るり子さんが出演されます。詳しい日時はまだ不明ですが、どんな話をされるのか楽しみです。ミステリーチャンネルでは、鮎川哲也賞贈呈式の模様も放送されましたが、そのとき以来のテレビ登場です。詳細が分かり次第改めてお知らせいたします。