鮎川哲也賞作家岸田るり子さんに関するニュースです。

- 2006/4/14
『出口のない部屋』4/22発売!
 『出口のない部屋』が、4月22日に発売されます。「鮮やかな手法で読者の意表をつく傑作」と東京創元社サイトで紹介されていますが、発売日が待たれます。

- 2006/4/14
Webミステリーズ! に「ここだけのあとがき」掲載!
 東京創元社のWebミステリーズ! に『出口のない部屋』の「ここだけのあとがき」が掲載されています。『出口のない部屋』誕生の裏話を読めば、もう発売が待ちきれなくなること間違いなし。Webミステリーズ! にはいつまで掲載されているか分かりません。お見逃しのないよう、早めにご覧下さい。

- 2006/2/6
第二作『出口のない部屋』4月に刊行!
 待ちに待った第二作目『出口のない部屋』が、4月に東京創元社より刊行されます。

 三人とも気がつくと赤い扉の前に立ち、その扉に誘われるようにしてこの部屋に入ったのだった。そして閉じ込められたのだ。

 東京創元社の紹介文は「鮎川哲也賞受賞作家の鮮やかな手法!乞うご期待!」と結ばれていましたが、その鮮やかな手法を是非早く読みたいものです。 詳しくは東京創元社の紹介文をご覧下さい。

- 2004/12/12
まだまだ続くマスメディアへの掲載
 週刊文春12/9号、朝日新聞大阪版、「このミステリーがすごい! 2005年版」「2005本格ミステリ・ベスト10」と、その後も「密室の鎮魂歌」は、マスメディアに取り上げられています。その全てが例の模様の謎を好評価。また文体の落ち着きも高く評価しています。特に「このミス」では、今年の新人賞作品の中でもっとも本格度が高いと評価されました。刊行が遅いために年間ベストテンに顔を出せなかったのが残念です。

- 2004/12/2
続々マスメディアに掲載
 既報の京都新聞の前には、読売新聞大阪版夕刊にも「密室の鎮魂歌」が掲載されたそうですが、12月の第一週か第二週の土曜発売「日刊ゲンダイ」にも記事が掲載される予定です。どちらかわからないのでどちらも買って探してみましょう。

- 2004/12/1
Hanako 12/1号に書評掲載
 雑誌Hanakoの12/1号に「密室の鎮魂歌」の書評が掲載されました。「虚栄心、独占欲、嫉妬心。ドロドロした女心が炸裂!」と題した書評ですが、作品を好評価。掲載ページの画像などはここからどうぞ。目のいい人なら、拡大画像でさわりだけでも字が読めるかもしれません。

- 2004/11/23
11月23日 京都新聞に記事掲載
 11月23日の京都新聞文化欄「京都発 気鋭の作家たち」に岸田るり子さんが取り上げられました。「『書くこと』が報われた幸せ」と題して作品よりも「作家岸田るり子」そして「人間岸田るり子」に迫る内容です。京都以外では手に入らないのが残念ですが、岸田さんの人となりを知るにはいまのところ最適な記事です。読みたい方は、京都新聞に問い合わせてみるのも手かもしれません。

- 2004/10/22
10月22日 丸善(丸の内)にて
 発売初日、「密室の鎮魂歌」を丸の内・丸善(日本橋より移転)に買いに行きました。丸善は大型店舗だけに、エンターテインメント系のコーナーに行くと、棚の前に二列になって多くの著名作家の小説が平積みされていましたが、その中に「密室の鎮魂歌」を発見しました。高く積まれた有名作家達の小説の中にあって、「密室の鎮魂歌」は一番低くなっていました。次に低いのが京極夏彦氏。それだけ売れたことは言うまでもありません。また、「密室の鎮魂歌」の帯には、選考委員三氏の言葉が載っていましたが、特に島田荘司氏の名がそこにあることが、ミステリー好きにとっては本格の名作であるお墨付きのように見えます。ともあれ、順調な滑り出しをしたと言えそうです。

- 2004/10/22
第14回鮎川哲也賞贈呈式
 10月22日、飯田橋のホテル・メトロポリタンエドモント〈悠久の間〉にて鮎川哲也賞贈呈式が催されました。(贈呈式の模様はインタビューをご覧下さい)

- 2004/10/22
受賞作「密室の鎮魂歌(レクイエム)」刊行
 10月22日、第14回鮎川哲也賞受賞作「屍の足りない密室」が、「密室の鎮魂歌(レクイエム)」と改題の上東京創元社より刊行され、晴れてプロ作家としての第一歩を踏み出されました。